ステップの覚え方‼️
サカネダンススクール公式ブログへようこそ。
佐々木まいです。
今日のブログテーマはステップの覚え方‼️
特に男性のみなさんには気にしてほしいテーマです。
社交ダンスは男女ペアで踊るカップルダンスです。そして、よく女性よりも男性の方が難易度が高いといわれています。なぜなら、男性には女性に対し次のステップやフィガーをダンスをする中で伝えるリードという仕事があるからです。
ダンスを踊るにあたり男性には、フィガーやルーティンの構成、次のステップの指示、方向や回転量の案内などさまざまな仕事があります。このような仕事をざっくりリードといいます。
男性はステップやフィガーを自身で覚えたうえに女性にリードをしなくてはいけません。
男性は大変ですね。
できれば、そんな大変な男性に少しでもステップをわかりやすく覚えていただきたいので、私が気をつけてレッスンする内容をひとつご紹介します。
スタジオやレッスン中によく耳にするワードがあります。
"先生、この足はあっちにだすの?"
この言葉です。
そんな時、私は
"あっちの時もあるけどそうではない時もあります。女性と組んで踊ると、いろいろあって100%あっちでOKではないんですよ"
と答えます。
今回、この『いろいろ』の中のひとつ、ポジションについてお伝えします。
大事なのは、まず男女間でステップを成立させる事。なんですがポジションを無視して足を動かしてもステップが成立しません。
例えば、フィガー中で多く使われるポジションに
クローズドポジション、プロムナードポジションがあります。
クローズドポジションは、男性と女性が向かい合って立った状態です。なので、男性が足を前に踏み出せば女性は後ろへ下がりますね。
一方、プロムナードポジションは男性女性とも同じ方向を向いて立った状態です。こちらは男性が前に踏み出せば進む方向が一緒なので女性も同じく前に踏み出しますね。
どうでしょう。男性が同じ前進をしても、このポジションの違いで女性のステップがかわってくる訳です。
こうして考えると、男性は自分の足型だけを覚えステップしても女性にはそれが伝わらなくステップが成立してない事があるんですね。
最初にお伝えした"あっちに足を出すかどうか"はこのポジションを考えた場合、女性との位置関係によって大きく変わってきます。
クローズドポジションのステップをしたいからこの足はこの方向へ、プロムナードポジションのステップをするからこの足はあっちの方向へ
こんな風に考えると足を出す方向や場所が自然と限定されてくると思います。更にリードもわかりやすくなるかも、、、。
次にダンスする時、ちょっとこのポジションについて考えてみてください。
今まで気付かなかった発見があるかもしれませんよ🤗
最後までお読みいただきありがとうございました。
佐々木まいです。
今日のブログテーマはステップの覚え方‼️
特に男性のみなさんには気にしてほしいテーマです。
社交ダンスは男女ペアで踊るカップルダンスです。そして、よく女性よりも男性の方が難易度が高いといわれています。なぜなら、男性には女性に対し次のステップやフィガーをダンスをする中で伝えるリードという仕事があるからです。
ダンスを踊るにあたり男性には、フィガーやルーティンの構成、次のステップの指示、方向や回転量の案内などさまざまな仕事があります。このような仕事をざっくりリードといいます。
男性はステップやフィガーを自身で覚えたうえに女性にリードをしなくてはいけません。
男性は大変ですね。
できれば、そんな大変な男性に少しでもステップをわかりやすく覚えていただきたいので、私が気をつけてレッスンする内容をひとつご紹介します。
スタジオやレッスン中によく耳にするワードがあります。
"先生、この足はあっちにだすの?"
この言葉です。
そんな時、私は
"あっちの時もあるけどそうではない時もあります。女性と組んで踊ると、いろいろあって100%あっちでOKではないんですよ"
と答えます。
今回、この『いろいろ』の中のひとつ、ポジションについてお伝えします。
大事なのは、まず男女間でステップを成立させる事。なんですがポジションを無視して足を動かしてもステップが成立しません。
例えば、フィガー中で多く使われるポジションに
クローズドポジション、プロムナードポジションがあります。
クローズドポジションは、男性と女性が向かい合って立った状態です。なので、男性が足を前に踏み出せば女性は後ろへ下がりますね。
一方、プロムナードポジションは男性女性とも同じ方向を向いて立った状態です。こちらは男性が前に踏み出せば進む方向が一緒なので女性も同じく前に踏み出しますね。
どうでしょう。男性が同じ前進をしても、このポジションの違いで女性のステップがかわってくる訳です。
こうして考えると、男性は自分の足型だけを覚えステップしても女性にはそれが伝わらなくステップが成立してない事があるんですね。
最初にお伝えした"あっちに足を出すかどうか"はこのポジションを考えた場合、女性との位置関係によって大きく変わってきます。
クローズドポジションのステップをしたいからこの足はこの方向へ、プロムナードポジションのステップをするからこの足はあっちの方向へ
こんな風に考えると足を出す方向や場所が自然と限定されてくると思います。更にリードもわかりやすくなるかも、、、。
次にダンスする時、ちょっとこのポジションについて考えてみてください。
今まで気付かなかった発見があるかもしれませんよ🤗
最後までお読みいただきありがとうございました。