スペイン国立バレエ団、ミナダンカップ
この前スペイン国立バレエ団を観に行きました
ここでのバレエとは舞踊という意味でいわゆるスペイン国立のスペイン舞踊団って感じです
スペイン舞踊は4つほどあり、その中でフラメンコバレエがあります
この日に観た公演はフラメンコが多い演目となってました
本物のフラメンコをしっかり見たことないのでどんなものかと
凄かったですよー全体的にキレがすごい
カスタネットを細かく音を揃えるとか、マントやケープをどう使うのかとか、エネルギーや集中力
特にソロの人がめっちゃ長かったのですが長い時間を洗練された踊りをされていて凄かったです
上野だったのでその後はキティ展にパートナーの付き添いで
いけふくろうキティとかあったんですね
豪華なキティ展でしたよ、ニュースで転売ヤーがこぞって来て大行列だったみたいですが我々が来たときはそんなに並ばなかったです
11/30㈯はミナダンカップのジャッジをさせていだきました
社交ダンスサークルで開催しているコンペで今回御縁があって審査させていただきました
まずタブレットでの審査でものすごくやりやすく、わかりやすい操作方法で驚きでした
これはサークルの幹部が作ったものでJBDFでも使えればいいのになと思いました。
トライアルでは審査員が講評を音声録音し、即サイトに反映されるのですが、言ったコメントが端末上で文書にもなって表示されます。
しかし聞き取れなかったり聞き馴染みのないダンス用語だったりするとしっかり文字に反映されず
何回もスタッカート!って言ったり
ひざが曲がってる→ピザが曲がっている
もっと進める→一緒に住んでる
みたいに変換されちゃったり、しまいには
アンパンマン〇〇(言ってない)
大阪、やめろ!(もちろん言ってない)
全然近い言葉を言ってないのにも関わらずこんな表示されてました。コメントを聞きたい人はサイトにて実際の音声も聞けるので実際何て言ってたかはわかると思いますが
後でこれがSNSで大喜利選手権のようにいじられるらしく、審査員は恥ずかしい思いをしながらコメントしました。
大村先生なんかは昔「強く抱きしめたい!」って変換されちゃったそうで...(そうは言ってないんですよ)
喜ばれたかもしれないですけどね笑
もし音声が聞き取りにくくて何言ってるのかわからない方はゆかり先生に何て言ったか紙に書いた人もいるので聞いてみてください。それか私まで聞きに来てください。
全体的にはとても楽しそうで羨ましいなと思いました。
選手名がみんなあだ名だったり、セクションがたくさん分かれていたり、種目ごとにパートナーが違ったり、みんなで応援しあったり、終わった後はその場で懇親会
サークルじゃないとこんなにアットホームで賑やかなコンペできないですね
踊りは間の動きがもっとほしいなと思いました。
例えばパラパラ漫画とかあるじゃないですか
ページが多くて細かく動いて見えると滑らかなアニメーションみたいに見えるでしょ?
ダンスも同じようにページ数が多い方が滑らかに見えると思うですよね。だから皆さんにはもっと間の動きを描いてほしいなと思いました。
初心者の方は目線が下がるのが気になりました。
自信がなさそうに見えて点数を入れる評価としては下がります。
昔世界チャンピオンのデモを観たときにどんなに遠くにいても「こっちを見てる!」って思いました。世界のダンサーはそれぐらい目力があるのだと、逆に言えば遠くを見る感じでもありますね。遠くを見ると必然的に姿勢が良くなると思うので。
あとはアームが使えてる人使えてない人、シェイプが広い人全然ない人、ウエストが使えてる使えてない。
とかですかね
あと上手くなるためにぜひしてほしいのは
メモはを撮ること、動画を撮ること
みなさん仕事をしている人もいてこれはわかるけど中々やろうと思ってもできない人がいるんじゃないかなと思います。なかでは思っても言葉にできないとかも。
ただ言葉にできなくても書いていくとだんだん書けるようになれます。自分のパートナーがそうだったので
これができると忘れにくくて習ったことが無駄にならないし、相手と言ってた言ってないみたいな喧嘩になっても証拠があった方が練習がスムーズになります。なのでぜひこれを見た機会にやってみてください。
今回のジャッジは私自身もたいへん勉強になったのでお誘いいただいて嬉しく思います。
がその後レッスンを受けに言って、後半集中力が切れました。朝からずっとジャッジは神経使います。
池袋校 (火)(金)(土)
大宮校 (月)(水)(木)
<大宮グループレッスン>
(月)19:00スタンダード初級 (11,12月スローフォックストロット)
(水)19:00ラテン初級(11,12月パソドブレ)
(木)13:00スタンダード初級(11,12月タンゴ)
(木)19:00ラテン中級(11,12月ジャイブ)