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立石 啓

クラーベのリズム

今回はルンバやサンバなどで用いられるリズム、クラーベについて紹介していきたいと思います。

これがわかると踊りが変わるかはわかりませんが、

曲を聴いてない、音がとれてない人はとれるヒントになりますし、

ダンスの音楽性が増す。グルーヴ感が出るかもしれないですね!

 

まずはこちらをご覧ください。↓

https://www.instagram.com/reel/CnnqqMYPfnP/?igsh=MTA1MDJ5OGlydjF5MQ==

有名なファイナリストであるニノのパートナー、アンドラがロスミッチェルバンドの指揮者?に向かって何やら手拍子でリズムを促します。

そしてその白髪の指揮者は自らその手拍子に合わせ木の棒を叩きリズムを刻むと後ろのバンドが合わせてきて曲が始まります。

これをはじめて見たとき、「やっぱ世界のダンサーもここを感じて聞いてるんだな」と思いました。

この手拍子があまり馴染みない方が多いかもしれませんが、これがクラーベというルンバ特有のリズムなんです。

そしてそのクラーベを刻む楽器を棒が二つなのでクラベスと呼びます。↓



クラーベの主なリズムは2、3種類あるのですが下の動画の1”35ぐらいのところをご覧ください。↓

https://www.youtube.com/watch?v=M6ON8YZ1NbY

ニノ&アンドラの踊ったルンバはこの中でも3ー2ソン・クラーベというもので社交ダンスのルンバのほとんどがこのリズムなのかなと思います。

日本人は1とか3に音を感じやすいので、2と3の間の&とかに音を感じにくいと思いますが

慣れましょう!

少なくとも世界のファイナリストはこれを感じているのは最初の動画で明白なのです。

ただ、

残念ながら現在の社交ダンスCDは流行りの曲をルンバ調に編曲したものが多く、このクラベスの音がない曲がほとんどです。

なのでクラーベがなくても”心の中で鳴っている”つもりで踊ることが大事なのかなと思います。

そうするとよりダンスがルンバらしくなったり、音が良くなったり、より繊細に曲が聴こえてくるのではないでしょうか?

最後にクラーベがわかりやすい曲をいくつか紹介します。

<ルンバ1>

https://www.youtube.com/watch?v=pj7BBSH9bK0&list=OLAK5uy_mdHsildXeD5VrCxmsgIyENrvYX9hlFn-Q&index=1

<ルンバ2>

https://www.youtube.com/watch?v=9iJaS7chsOk

サンバはまた別のリズムですがソンクラーベでは社交ダンス曲ではわかりやすいのがほぼなく。これの冒頭くらいかな↓

https://www.youtube.com/watch?v=Z77fGUFJDc8

 

立石


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